2015/03/31

『肩甲骨と鎖骨』、終了いたしました。

「村川拓也×和田ながら×punto」企画、無事に終了いたしました。

紆余曲折があって漂着したpuntoという会場に、終演したいま、不思議な愛着を抱いています。あの会場の窓を作品の中のテクストのひとつとしたことで背負ったリスクの高さと得られたものの豊穣さ。日曜日、最後の上演に立ち会いながら、「またここで、この作品を、このひとたちと」という気持ちがやってきました。(その時は、日没の時間をにらんで、開演時間を決めないといけません。)

こんなに幸福で本当にいいのだろうか、というような環境の中で、作品づくりに集中することが出来ました。企画者の倉田さん、同時上演となった村川さん、私の細かい物言いにねばりづよく付き合ってくれた出演者の3人、現場をご一緒できたみなさんに感謝が尽きません。そして、驚くほど高い集中力で上演の時間を共に過ごしていただいたお客さま、ありがとうございました。

『肩甲骨と鎖骨』については、上演は終わりましたが、これからいくつかの対話が待っています。具体的なことはまた追ってお知らせいたします。

次はガラリと変わって、5月に三島由紀夫『葵上』を福岡で。
このスリリングな振幅に、いま、心が踊っています!

2015/03/26

『肩甲骨と鎖骨』、まもなくです!

本日よりpuntoにて公演準備とリハーサルです。
村川さんチームとも合流。
スタッフの方々と協力しながら、本番に向かっていきます。

公演に関していろいろお知らせです。

27日(金)19:00に続いて、28日(土)19:00もご予約満席となりました。
現在予約を受け付けているのは28日(土)14:00と29日(日)14:00です。
当日券の有無については各公演当日にご案内いたします。

京都のサブカルチャーを発信するフリーペーパー「アンテナ」に取材いただいた記事が掲載されました。主に『肩甲骨と鎖骨』の話をしています。ていねいに話を聞きとってくれたインタビュアーの上杉創平さんに感謝です。
*連載コラム「作家センセーショナル」 第3回・和田ながら
http://kyoto-antenna.com/column/detail.html?id=250

和田のインタビュー記事を掲載いただいた「頭を下げれば大丈夫」に、『肩甲骨と鎖骨』出演者の高木貴久恵さんのインタビューもアップされています。
*高木貴久恵さんにインタビュー intvw.net
http://www.intvw.net/takagi_kikue.html

企画のウェブサイトには、最寄りの公共交通機関から会場への写真つきアクセスルートや、実行委員長の倉田さんのコメントなどが新たに掲載されていますので、ご来場前にも一度ぜひご覧ください。
また、各公演終演後には、会場内にちょっとしたカフェスペースも開かれます。ご来場いただいた方たちと、いろいろお話ができる機会になれば、と思っています。
http://mu-wa-pu.jimdo.com/

作品の中身もラストスパート、かかってきました。
ご来場、心よりお待ちしております。

2015/03/19

punto公演、初日はご予約受付終了いたしました。

「村川拓也×和田ながら×punto」、27日(金)19:00の回は用意しておりました枚数に達したため、ご予約受付を終了いたしました。ちいさな会場での上演ですので、席数が限られております。ご来場ご検討いただく際は、お早めのご予約をオススメいたします!

また、「頭を下げれば大丈夫」というインタビューサイトにて、和田のインタビューを掲載いただきました。『肩甲骨と鎖骨』や、モチーフになっているペレックのことなど、いろいろしゃべっています。punto公演の企画者でもある倉田翠さんのインタビューもご覧いただけますので、ぜひ。
http://www.intvw.net/