2015/03/31

『肩甲骨と鎖骨』、終了いたしました。

「村川拓也×和田ながら×punto」企画、無事に終了いたしました。

紆余曲折があって漂着したpuntoという会場に、終演したいま、不思議な愛着を抱いています。あの会場の窓を作品の中のテクストのひとつとしたことで背負ったリスクの高さと得られたものの豊穣さ。日曜日、最後の上演に立ち会いながら、「またここで、この作品を、このひとたちと」という気持ちがやってきました。(その時は、日没の時間をにらんで、開演時間を決めないといけません。)

こんなに幸福で本当にいいのだろうか、というような環境の中で、作品づくりに集中することが出来ました。企画者の倉田さん、同時上演となった村川さん、私の細かい物言いにねばりづよく付き合ってくれた出演者の3人、現場をご一緒できたみなさんに感謝が尽きません。そして、驚くほど高い集中力で上演の時間を共に過ごしていただいたお客さま、ありがとうございました。

『肩甲骨と鎖骨』については、上演は終わりましたが、これからいくつかの対話が待っています。具体的なことはまた追ってお知らせいたします。

次はガラリと変わって、5月に三島由紀夫『葵上』を福岡で。
このスリリングな振幅に、いま、心が踊っています!

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