そして、したため#4『文字移植』の情報を公開いたしました。
したためが活動をはじめて6年目、のんびりペースの4回目の本公演は、いつもお世話になっている拠点・京都のアトリエ劇研で初演、そしてそのあと、初めてのツアーとなる福岡・ぽんプラザホールです。アトリエ劇研創造サポートカンパニーとして、そして、昨年のコンペの受賞公演として、いずれも、すばらしいサポートのもと作品を発表できるのは、なんて幸福なことなのだろうと思います。
したための2016年は、テキストと出会う旅です。1月のgateは尾崎放哉、これから臨む4月のアトリエ劇研ショーケースでは種田山頭火、彼らの自由律俳句にたっぷり魅惑され翻弄されて、そして6月は多和田葉子さんの『文字移植』。同時代を生きる女性作家の言葉から作品をつむいでいくのは、これまたしたため初の挑戦です。
この作品にいきついた道筋、一緒に作業をする人のこと。
少しずつ、お話ししていければと思います。
そして目の前には、アトリエ劇研スプリングフェスの創造サポートカンパニーショーケース!
4月&6月と続く、したための、前のめり。多和田葉子さんの言葉を借りれば、「かかとを失くした」かのような疾走を、ぜひ、見届けてください。
アトリエ劇研スプリングフェス
VOL.1 創造サポートカンパニーショーケース
したため『すべってころんで山がひっそり』
※したためはCプログラム(4月13日・14日)に出演します!
0 件のコメント:
コメントを投稿