2016/07/30

ワークインプログレスを行います!

8月6日(土)18:30から京都芸術センターにて、『石|溶けちゃってテレポート、固まってディレイ』の途中経過発表をおこないます。したためでは毎度おなじみ、「Listen, and...」プロジェクトに協力してもらっての鑑賞ワークショップも、3回目となりました。今回はパフォーマンスの鑑賞だけではなく、共作者・守屋友樹さんの写真も鑑賞ワークの対象となります。
写真と演劇は、どんなふうに交わり、溶けあい、あるいは衝突しているのか。クリエイションのプロセスをのぞいてみませんか。ご参加、心よりお待ちしております!

【明倫ワークショップ】
したため「作品をみながら、はなす[写真と演劇]」
日時:8月6日(土)18:30-21:30
会場:京都芸術センター 制作室8
参加費:無料
詳細・お申込みは>>http://www.kac.or.jp/events/19156/

2016/07/17

『文字移植』の劇評掲載!

アートの情報を発信するWebマガジン・artscapeに、美術批評の高嶋慈さんによる#4『文字移植』の劇評が掲載されました!
多和田さんの原作の多層性と、そこに向かってしたためが試みたアプローチを丁寧にときほぐしていただきました。特に、舞台上に登場した「アクリル板」と「バナナ」が作品の中でどんな顔を見せていったのかについて、取りこぼさず真摯に見つめてくださった高嶋さんの眼差しには、作り手側としてもあらためてぴんと背筋が伸びる思いです。
ご観劇いただけた方も、そうでなかった方も、ぜひご一読ください!

artscapeレビュー 2016年07月15日号
したため#4『文字移植』(高嶋慈)
>>http://artscape.jp/report/review/10125378_1735.html

2016/07/01

わたしは、春になったら写真と劇場の未来のために山に登ることにした

#4『文字移植』福岡公演、盛況のうちに終了いたしました!初のツアー公演が充実したものになったのは、さまざまなかたちでしたためを応援してくださった方々のおかげです。本当にありがとうございました。
したためは作品ごとにチームを構成するユニットのため、『文字移植』メンバーも、ひと息ついてから(人によってはひと息つく間もなく)、それぞれの次の現場に入っています。またいつか、作品づくりという場において再会できることを楽しみに、タフに、たゆまず、続けていきます。

したため/和田ながらはの次なる活動は、「わたしは、春になったら写真と劇場の未来のために山に登ることにした」企画における写真家・守屋友樹さんとの『石|溶けちゃってテレポート、固まってディレイ』の共作です。出演者は佐藤健大郎さんと飯坂美鶴妃さんのおふたり。どんなことができるのか、今は、守屋さんといろんな話をして、可能性をふくらませているところ。
振付家・倉田翠さんと写真家・前谷開さんの『家族写真』も、どんな作品になるのか、ゆくえが気になります。
本日から予約受付がスタートしました。同世代のアーティスト同士が、ジャンルの境界を溶かして、本気で関わりあおうとしながら作品づくりに挑んでいます。ご期待ください!

詳細・チケット予約>>http://shitatame.blogspot.jp/p/blog-page_16.html