したための文

したための文
http://shitatame-text.tumblr.com/

したため/和田ながらが書いた文章をtumblrサイトにアップしています。
作品にまつわる言葉、演出ノート、インタビューを受けた記事など。

雑誌掲載

「現代詩手帖」2018年11月号の「演劇に行こう~越境する言語と身体」特集に
和田ながらのエッセイ「翻訳/移植」が掲載されています。
思潮社「現代詩手帖」 http://www.shichosha.co.jp/gendaishitecho/

ほか執筆記事
チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』タッチツアーレポート(2020/2/27)
和田が演出助手として参加した作品で行われた「タッチツアー」をはじめ、
さまざまな観客にアプローチするための取り組みについてレポートを執筆しました。

【ラボレポート】KAC S/F Lab. オープンラボvol.5「習俗と寓意」(2018/2/7)
二人の劇作家が新作戯曲執筆に臨むプロジェクト「演劇計画II」の企画で行われた
畑中章宏さんのレクチャーのレポートを執筆しました。

とらまえ とらまえ とらまえ

私以外の誰かがわたしの作品に言葉を投げかけてくれるようなことがあれば、嬉しいだろうと思う。その時、作品はまた別のできごととして起動するんじゃないかと期待する。
だったら、その期待を自分で叶えてしまおう、なりふりかまわずやってしまおう。

上演したとたんに消えてしまい、ありのままの保存がきかない演劇は、
もちろんその場に立ち会った人たちのものであることが第一だけれども、
あるかどうかはわからない第二・第三の可能性を「とらまえ」ようとする
欲深でわがままなふるまいに、さまざまなひとたちを巻き込むことにしました。


_『肩甲骨と鎖骨』をとらまえる

1)林葵衣さん(美術家)との対話


林葵衣 はやし・あおい
京都造形芸術大学情報デザイン学科映像メディアコース卒業、同大学大学院修士課程修了。京都を拠点に、美術家として身体と思考のズレをテーマとした作品制作を行う。近年の活動として、声を図像化する試みを作品化した個展「水の発音」(2016年3月/ アートスペース虹・京都)自身の作品のルールを他人と共有し、演奏に見立てるワークショップを行った個展「Public Score」(2016年3月/つくるビル・京都)などがある。 
http://hayashiaoi.tumblr.com/

2)中川裕貴さん(音楽家)との対話


中川裕貴 なかがわ・ゆうき
京都市在住。楽器(チェロ)を持って、電気を使い、作曲・演奏・演出を行う。バンド「中川裕貴、バンド」「swimm」などに参加。バンド活動以外では、劇団・劇作家・ダンサーへの舞台音楽提供・共同パフォーマンスをいくつか行っている。此処数年は「音/音楽」の周辺に潜り・漬りながら、それらが持っている体系/倫理を部分的に切断し、その断面を聴く/眺めるということをして過ごしている。京都市立芸術大学大学院音楽研究科修了。
http://nonpage.exblog.jp/


3)守屋友樹さん(写真家)との対話


守屋友樹 もりや・ゆうき
写真家。1987年東京生まれ。京都造形芸術大学大学院修士課程修了。大学在学中、写真の古典技法を研究した後、写真におけるイメージと物質が持つ情報の在り方から作品制作を行っている。デザイン、美術、建築、ファッションなどの記録に携わる。京都在住。主な展示に「消えた山、現れた石_ gonethe mountain/turn up the stone」(2015 年、Gallery PARC)。2014 年、「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD#4」ノミネート。2016 年、第14回写真「1_wall」で鷹野隆大選 奨励賞を受賞。
http://nice-gohan.tumblr.com/

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