いままで

過去の作品*****

■本公演〈アトリエ劇研創造サポートカンパニー公演〉
したため#5『ディクテ』

彼女は、発声の重圧のびっしり混みあった動きのなかで、それらが通り抜けようとする只中、自らを名も知れぬものとしてその場にとらわれたままにしておく。

休止はすでにすみやかに始まっていて、静かに休止したままだ。彼女は休止の内部で待つ。彼女の内部で。さあ、今だ。まさにこの瞬間。今こそ。彼女はすばやく空気を吸い込む、いくつもの裂け目のなか、生起する距離に備えて。休止が終る。声はもう一つ別の層を包み込む。待っていたために、今やいっそう濃密になって。言おうとすることの苦痛から、言わないことの苦痛へ、待機。
さあ。

原作|テレサ・ハッキョン・チャ
   「ディクテ 韓国系アメリカ人女性アーティストによる自伝的エクリチュール」(青土社)
翻訳|池内靖子
演出|和田ながら
出演|飯坂美鶴妃 岸本昌也 七井悠 山口惠子(BRDG)

 

Dictéeとは、言語の学習法のひとつで、声を聞き取り文字に記すこと。
そして、『ディクテ』を手にとったわたしは、
いてもたってもいられなくて息も継げず、
彼女の声を聴くこと、身体にうつすことに、のぞもうとしている。

言語と言語のあいだでざわめく身体の疾走を提示した前作『文字移植』(原作:多和田葉子)の次にしたためが挑むのは、韓国に生まれ、アメリカに逃れ、複数の言語を生きたテレサ・ハッキョン・チャの残した実験的テクスト、『ディクテ』(1982)。言語、歴史、性ーーさまざまなモチーフを含みこみ、そこに触れるすべてのものの声を刺激してやまないテクストから、いま、したためが導く演劇とは。

日程|2017年6月22日(木)~25日(日)
22日(木)19:00
23日(金)14:00/19:00
24日(土)14:00*1/19:00
25日(日)14:00*2

ポストパフォーマンストーク
終演後、ゲストをお招きして作品にまつわるトークを実施します。
*1 ゲスト 合田団地(劇作家・演出家/努力クラブ)
*2 ゲスト 池内靖子(「ディクテ」翻訳者)

会場|アトリエ劇研
〒606-0856 京都府京都市左京区下鴨塚本町1

■クレジット
美術|林葵衣
照明|吉田一弥〈GEKKEN staffroom〉
音響|甲田徹
衣装|清川敦子(atm) 
舞台監督|北方こだち〈GEKKEN staffroom〉
制作|渡邉裕史

京都芸術センター制作支援事業
共催|アトリエ劇研
主催|したため










■プロフィール

作|テレサ・ハッキョン・チャ Theresa Hak Kyung Cha
1951年プサン生まれ。韓国軍政を逃れて1962年ハワイに移民。1964年からサンフランシスコ在住。カリフォルニア大学バークレー校でフランス文学、比較文学、芸術学などを学ぶ。1976年パリ留学。1977年合衆国に帰化。1979年と81年に韓国へ帰国旅行。1980年ニューヨーク転居。1982年、暴漢に殺される。アメリカにおけるアジア系女性を代表するアーティストとして、彫刻、布や紙の作品、映画、ヴィデオ、写真、パフォーマンス、詩などを多数残した。

美術|林葵衣 はやし・あおい
京都造形芸術大学情報デザイン学科映像メディアコース卒業、同大学大学院修士課程修了。京都を拠点に、美術家として身体と思考のズレをテーマとした作品制作を行う。近年の活動として、声を図像化する試みを作品化した個展「水の発音」(2016)、自身の作品のルールを他人と共有し、演奏に見立てるワークショップを行った個展「Public Score」(2014)などがある。

出演|飯坂美鶴妃 いいざか・みづき
静岡県出身。高校時代より演劇を始め、大学では「劇団西一風」に所属し、引退後もフリーで京都にて活動中。主な出演作に、下鴨車窓#12『漂着(island)』、『石|溶けちゃってテレポート、固まってディレイ』(演出:和田ながら)、ユバチ#2『点と線』、ベビー・ピーの短篇集『裂けていく』など。

出演|岸本昌也 きしもと・まさや
滋賀県出身・東京在住。神楽を始めたことをきっかけに舞台に立つようになる。京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業後、座・高円寺劇場創造アカデミーにて舞台芸術を学ぶ。これまでに地点、カンパニーデラシネラ、エイチエムピーシアターカンパニーなどの作品に出演。石見神楽東京社中在籍。

出演|七井悠 なない・はるか
2004年~2008年、劇団態変に演出補佐として所属。 2008年~2012年、京都ロマンポップに所属し、ほぼ全ての公演に参加。 近年の参加作品に、したため『葵上』『わたしのある日』、Recycle缶の階『話すのなら、今ここにないもののことを話したかった。今ここにないものの話ばかりしようと思った。』点の階『・・・』など。

出演|山口惠子 やまぐち・けいこ
イギリスで演劇を学ぶ。俳優として、マレビトの会『HIROSHIMA-HAPCHEON:二つの都市をめぐる展覧会』、『イキシマ』『石のような水』(演出:松本雄吉、作:松田正隆)、『十九歳のジェイコブ』(演出:松本雄吉、作:松井周)『レミング』(演出:松本雄吉、作:寺山修司)などに出演。2011年、川那辺香乃とBRDGを立ち上げ、京都に住む海外からの移住者へのインタビューを元に作品を創作。2016年にイギリス公演を行った。

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■時差「動詞としての時間」臨床哲学/時間論 上演プロジェクト
『そこ、いま、C さん、いま、鳴る、』

「ここ」という声は、場所だけを示すことができない。その音を連れてくる「わたし」はどいつだ、と問わずに、「ここ」はやって来ることができない。だったら、「わたし」さえいれば「ここ」はOKか。そうは問屋がおろさない。それが響く「いま」のありさまなしで、「ここ」のはずがない。
さて、とたんに、「ここ」という声が出なくなる。「ここ」と言えるほど「わたし」なのかはおぼつかず、「ここ」と言える「わたし」ほど「いま」かどうか、その響きのフレッシュな色とはうらはらに、なんとも渋い。
目の前にゆらめくしっぽがある。追えば遠ざかる。退れば寄る。止まれば止まったままだけれど、身体はじっとしていることに耐えられない。
「そこ」ならまだ声になる気がして、それはきっと残された最後の無邪気だろうし、その無邪気を罵ることから、まずは。
だってどんなに隣でも、同じ1 日に暮らしているだけで違う時間を生きているんだから、そうやすやすと連帯してはいけない。

演出|和田ながら
演奏|中川裕貴
出演|穐月萌 石井花果 武内もも(劇団速度)

日程|2017年4月
7日(金)19:00
8日(土)15:00/19:00
9日(日)11:00/15:00

料金|前売 800 円 / 当日 1,000 円 ※未就学児のご入場はご遠慮いただきます。

会場|green & garden  京都市中京区猪熊通三条下る三条猪熊町645番1
臨床哲学/時間論 上演プロジェクトとは
京都を拠点とする舞台芸術を中心とした企画団体、時差|jisaは、現代舞台芸術において活躍の場を広げる団体や演出家に、共通したコンセプトの中で作品製作を依頼し、作品を上演。代表、長澤慶太。時差の第1回目のプロジェクトとなる「動詞としての時間」では、岩渕貞太、村川拓也、和田ながら(したため)などによる全4作品を上演。演劇作品やダンス作品を、臨床医学者である木村敏氏の著作に書かれる様々な「臨床哲学」の言葉を通して考えることで、舞台芸術の新たな可能性と言葉を模索する。

木村敏 きむら・びん
1931年生まれ。精神医学者。京都大学名誉教授。
河合文化教育研究所長・主任研究員。1955 年京都大学医学部卒業。
1981年シーボルト賞(西ドイツ)、1985 年エグネール賞受賞。
著書に、『人と人の間』『分裂病の現象学』『自己・あいだ・時間』『直接性の病理』『分裂病の詩と真実』など。

主催|時差|jisa


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■劇場実験参加

京都造形芸術大学舞台芸術研究センター主催 劇場実験
「太田省吾を〈読む〉――「未来」の上演のために」
http://ohtakyoten.jimdo.com/
京都を拠点に活動する若手演出家3人(相模友士郎、村川拓也、和田ながら)が太田省吾の台本、及び批評をテキストに実験的舞台を創作。またゲストを交え、そのプロセスをめぐるディスカッションを実施します。太田省吾の劇言語の可能性を検証し、そのことを通じて、いま私たちが必要としている「言葉」が何であるかを検証していくプロジェクトです。和田は、太田省吾の戯曲『裸足のフーガ』(1980)の試演に取り組みます。

『裸足のフーガ』
作|太田省吾
演出|和田ながら
出演|穐月萌 今村達紀 合田団地(努力クラブ) 出村弘美 石井花果

日程|2017年2月18日(土)13:00
会場|京都芸術劇場 studio21(京都造形芸術大学内)
料金|1,000円(予約優先制)

舞台監督|濱田真輝( GEKKEN staff room) 
照明|藤原康弘
音響|甲田徹
制作|竹宮華美(舞台芸術研究センター) 豊山佳美 
協力|浜村修司(GEKKEN staff room) 

「太田省吾を〈読む〉――「未来」の上演のために」企画者・参加者|
相模友士郎、村川拓也、和田ながら、山田せつ子、八角聡仁、新里直之、森山直人

主催|京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター  
文部科学省 共同利用・共同研究拠点<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>
京都芸術センター制作支援事業

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■杜の都の演劇祭2016 フリンジプログラム参加

リーディング公演

『棲家』

……酒をね、飲んでるよ。乾杯だよ。……乾杯だ。どこかに、印でもつけたい気持ちだ、ここで、生きましたってさ。……おれたちの家が、おわる。

数本の柱とわずかな床のほかは、ほとんど解体されてしまった家に、ひとりの老人が訪れる――太田省吾の書いた『棲家』(1985)はそうやって始まります。ひとが出会い、共に暮らし、生活をいとなむことそのものを切なくまなざしかえすふたり芝居と、おみやげのおやつをたずさえて、京都を拠点に活動する演劇ユニット・したためが、杜の都・仙台での初めてのリーディング公演にのぞみます。

|太田省吾
演出|和田ながら
出演|穐月萌 田中祐気
音響|甲田徹

日程|2016年12月22日(木)・23日(金・祝) 19:30開演 *開場は開演の30分前

料金|予約 2,000円/当日 2,500円 *1ドリンク&京都からのおみやげおやつ付き!
          ※チケット予約は11月19日(土)より受付開始

会場|SENDAI KOFFEE CO.(センダイコーヒー)
          宮城県仙台市青葉区春日町4-25 パストラルハイム春日町1F
              ※地下鉄南北線 勾当台駅から徒歩9分
              ※仙台市営バス せんだいメディアテーク前から徒歩2分
           http://purple.ap.teacup.com/sendaikoffeeco/

協力|せんだい演劇工房10-BOX  boxes Inc.
主催|したため













明倫ワークショップ「北上する前の『棲家』公開通し稽古」

明倫ワークショップ(京都芸術センター主催)として拠点の京都で、通し稽古を公開します!
したため初めての北上、その間際の稽古場で、できあがる間近の作品を見てみませんか?

日時|12月18日(日)19:00-20:30
会場|制作室12

プロフィール|

作|太田省吾 おおた・しょうご
1939年、中国済南市に生まれる。1970年より1988年まで転形劇場を主宰。1978年『小町風伝』で岸田國士戯曲賞を受賞。1960年代という喧騒の時代に演劇活動を開始しながら、一切の台詞を排除した「沈黙劇」という独自のスタイルを確立する。また、『数々の演出論、エッセイを著している。2000年の京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科開設や、続く2001年の同学舞台芸術研究センターの開設に深く関わり、日本現代演劇の環境整備に力を注いだ。2007年、67歳で逝去。




出演|穐月萌 あきづき・もえ
1987年生まれ。京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科舞台芸術コース卒業。元巫女。巫女舞「浦安の舞」「豊栄の舞」を習う。その他、夕暮れ社弱男ユニットや舞台芸術研究会の公演に出演。劇研アクターズラボ村川拓也クラスを受講。





出演|田中祐気 たなか・ゆうき

1992年生まれ。愛媛県松山市出身。手先が器用だったため、京都で伝統工芸を学べる大学を探していたが、たまたま目にした舞台芸術という未知のワードに惹かれ、京都造形芸術大学入学と同時に演劇活動を開始する。杉原邦生、伊藤キム、三浦基、渡邊守章、川村毅らから演技・身体表現を学ぶ。ギリシア劇から歌舞伎、現代演劇まで演じる幅は広い。京都に俳優活動の拠点を置きつつも、全国を漂流している。






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◆振付家・倉田翠とタッグを組んだ写真家・前谷開の展示を下記の通り開催いたします。
前谷開「Drama researchと自撮りの技術」
会期|2016年12月14日(水)~12月20日(火) 12:00~19:00
会場|Division 京都市中京区北小路町102

イベント|『家族写真』の稽古とクロージングパーティー
日時|2016年12月18日(日) 13:00~19:00
出演|倉田翠、竹内英明、筒井潤(dracom)、寺田みさこ、迫沼莉子、前谷開、他

≫artscapeに高嶋慈さんによるレビューが掲載されました。
http://artscape.jp/report/review/10130914_1735.html

■共同企画

京都を拠点に活動する同世代の演出家と写真家。
ふたつの対話の先に、ふたつの作品。

倉田翠(演出) 前谷開(写真)/和田ながら(演出) 守屋友樹(写真)

わたしは、春になったら
写真と劇場の未来のために山に登ることにした





演出家と写真家、同世代の二組が、演劇/写真/ダンスの境界を交差させ、
対話を通じて作品づくりに臨みます。

「家族写真」というフォーマットを足がかりにするのは、
「身体の展示」として展覧会も行う倉田翠(akakilike)
セルフ・ポートレイトを中心に作品を展開する前谷開のふたり。

俳優の言葉と身体によって日々の記憶を接写する和田ながら(したため)と、
山/岩をキーワードに制作に取り組む守屋友樹のふたりは、
共有したある「登山の経験」をパフォーマンスに仕立てあげます。

身体の可能性を探るプロジェクトDance Fanfare Kyoto
「×(カケル)ダンス」(企画ディレクション:御厨亮)で
試みられた異なるジャンルのアーティストによる対等な共同作業が、ふたたび京都で。


上演作品

『 家族写真 』
演出|倉田翠
出演|倉田翠 竹内英明 筒井潤dracom) 寺田みさこ 迫沼莉子 前谷開

『 石|溶けちゃってテレポート、固まってディレイ 』
演出|和田ながら
写真|守屋友樹
出演|飯坂美鶴妃枠縁 佐藤健大郎

日程|2016 年8月26日(金)~28日(日)
26日(金)19:00*
27日(土)14:00/ 19:00
28日(日)11:00☆ / 15:00*
※『家族写真』『石|溶けちゃってテレポート、固まってディレイ』の二本立て上演
※受付は開演の30 分前より開始
*26日(金)19:00、28日(日)15:00の終演後に作家4 名によるポスト・パフォーマンス・トークをおこないます。
☆28日(日)11:00の公演は小さいお子様もご入場いただける回です。保護者のお膝の上でのご観劇は無料です。

会場|アトリエ劇研 >>access
〒606-0856 京都府京都市左京区下鴨塚本町1
TEL 075-791-1966 ( 月~土 9:00-17:00)
http://gekken.net/atelier/
・京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」より徒歩約20分
・京都市バス1・4・205系統「洛北高校前」下車徒歩約10分
・京都市バス204・206系統「下鴨東本町」下車徒歩5分

料金
予約 2,500 円 / 当日  2,800 円


アーティストプロフィール














前谷開 Kai Maetani
1988 年生まれ。2013 年、京都造形芸術大学大学院芸術研究科表現専攻修了。
自身の行為を変換し、確認するための方法として主に写真を使った作品制作を行う。
主な展覧会に、「ハイパートニック・エイジ」(2015年、京都芸術センター)、
「Second Kiss」 (2014 年、YEBISU ART LABO)、
「第36回 写真新世紀東京展 2013」 (2013年、東京都写真美術館)など。
2013年度写真新世紀佳作受賞。

倉田翠 Midori Kurata
1987年生まれ。3 歳よりクラシックバレエ、モダンバレエを始める。
主に京都を中心に演出、振付家、ダンサーとして活動。
2006 年に京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科に入学。
在学中よりダンス作品を発表、また他の演出家の作品にも出演し、
自ら企画、運営なども行っている。2010 年より継続的に、
展示場での身体展示企画『今あなたが「わたし」と指差した方向の行く先を探すこと』展を
行っている。2011年より、「すごいダンスin府庁」実行委員長。akakilike主催。















和田ながら Nagara Wada
1987年生まれ。京都造形芸術大学芸術学部
映像・舞台芸術学科卒業、同大学院芸術研究科修士課程修了。
2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、
京都を拠点に演出家として活動を始める。
2013 ~ 15年、Dance Fanfare Kyotoの運営に携わる。
2015 年、FFAC 創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5
最優秀作品賞受賞。したためは2015 年よりアトリエ劇研創造サポートカンパニー。

守屋友樹 Yuki Moriya
写真家。1987年東京生まれ。京都造形芸術大学大学院修士課程修了。
大学在学中、写真の古典技法を研究した後、写真におけるイメージと
物質が持つ情報の在り方から作品制作を行っている。
デザイン、美術、建築、ファッションなどの記録に携わる。京都在住。
主な展示に「消えた山、現れた石_ gonethe mountain/turn up the stone」(2015 年、Gallery PARC)。
2014 年、「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD#4」ノミネート。
2016 年、第14回写真「1_wall」で鷹野隆大選 奨励賞を受賞。

■ワークインプログレス(途中経過発表)
明倫ワークショップ「作品をみながら、はなす[写真と演劇]」

守屋友樹の写真作品と、『石|溶けちゃってテレポート、固まってディレイ』の途中経過を鑑賞するワークショップです。ただ見るだけではなく、参加者同士がお互いの感想をシェアしあうことで、作品の体験を深めます。

日程|2016年8月6日 (土) 18:30~21:30
会場|京都芸術センター 制作室8
料金|無料
定員|15名
※明倫ワークショップは「京都芸術センター制作支援事業」の一環として京都芸術センターが主催するワークショップ企画です。

■クレジット
ディレクション|御厨亮
照明|吉津果美〈GEKKEN staffroom〉
音響|甲田徹
舞台監督|北方こだち〈GEKKEN staffroom〉
制作|豊山佳美

京都芸術センター制作支援事業
助成|京都府文化力チャレンジ事業
提携|アトリエ劇研
協力|Dance Fanfare Kyoto
主催|倉田翠、したため

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■したため本公演

#4『文字移植』

原作|多和田葉子
演出・構成|和田ながら 
出演|穐月萌 岸本昌也 菅一馬 多田香織(KAKUTA)



わたしはどうしてもこの〈小説〉を翻訳してしまわないといけないと島へ来てからそのことばかり考えているくせに実際にはまだ何もしていなかった。あと一日しか残されていないというのにわたしはまだ何をどう訳せばいいのか見当もつかずにいた。
多和田葉子『文字移植』より(講談社文芸文庫「かかとを失くして|三人関係|文字移植」)


ある物語を翻訳するために訪れた島で、言語と言語のあわいで惑う"わたし"――
言葉はどのように「移植」できるのか、その「移植」をおこなう者の身体とは、
どのような運動のさなかにあるのだろうか。
出演者の日々の生活のドキュメントから演劇をたちあげてきたしたためは、
2016年、テキストと出会う旅をはじめました。
アトリエ劇研創造サポートカンパニーとしての京都公演、
そして創作コンペティション受賞公演としての福岡公演、
したため初の2都市ツアーで臨むのは、日本語とドイツ語、
ふたつの言語を往復しながら精力的に活動し、文芸賞の受賞も続く
作家・多和田葉子の初期作『文字移植』(1993 年、『アルファベットの傷口』より改題)

言葉と身体が発火するところへ。

■京都公演〈アトリエ劇研創造サポートカンパニー公演〉

日程|2016 年6月10日(金) ~ 13日(月)
10日(金) 19:00*1
11日(土) 14:00/19:00
12日(日) 14:00*2/19:00*3
13日(月) 14:00*4

ポストパフォーマンストーク
終演後、作品を軸に、演出・和田ながらが同世代のアーティストと
おしゃべりしたり、みた人同士で感想をシェアする場を設けます。 
*1 ゲスト 林葵衣(美術家、本作舞台美術担当)
*2 ゲスト 守屋友樹(写真家)
*3 ゲスト 中川裕貴(演奏家、音楽家)
*4 「余韻の時間」をつくって、いっしょに作品をみた人たち同士で話しながら、
    普段以上にじっくり作品を味わいます。(運営=「Listen, and...」プロジェクト

会場|アトリエ劇研
〒606-0856 京都府京都市左京区下鴨塚本町1

■福岡公演
〈FFAC企画 創作コンペティション「 一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5 最優秀作品賞受賞公演〉

日程|2016 年6月18日(土) ~ 19日(日)
18日(土) 14:00/18:00
19日(日) 14:00*5

ポストパフォーマンストーク
*5 ゲスト 手塚夏子(ダンサー/振付家)、大澤寅雄(文化生態観察)

会場|ぽんプラザホール
〒812-0038 福岡県福岡市博多区祇園町8-3ぽんプラザ4F

■ワークインプログレス(途中経過発表)
明倫ワークショップ
「作品をみながら、はなす[したためver.2]」
日程|2016年5月22日 (日) 14:00~17:30
会場|京都芸術センター 制作室3
定員|15名
講師|「Listen and...」プロジェクト:岡崎大輔(京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター 専任講師)、川那辺香乃(アートコーディネーター)
※明倫ワークショップは「京都芸術センター制作支援事業」の一環として京都芸術センターが主催するワークショップ企画です。

■クレジット
美術|林葵衣
照明|吉田一弥〈GEKKEN staffroom〉
音響|甲田徹
衣装|清川敦子(atm) 
舞台監督|北方こだち〈GEKKEN staffroom〉
制作|豊山佳美

京都芸術センター制作支援事業
共催|アトリエ劇研[京都公演]
協力|シバイエンジン
主催|したため、(公財) 福岡市文化芸術振興財団[福岡公演]、福岡市[福岡公演] 



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■アトリエ劇研スプリングフェスVOL.1
 創造サポートカンパニーショーケース Cプログラム

『すべってころんで山がひっそり』

テキスト|種田山頭火
演出|和田ながら 
出演|穐月萌 今村達紀 菅一馬

種田山頭火の句は、動詞によってできている。
そこではずんでいる身体は、いつかなくなってしまう身体だ。

■日時
2016年
4月13日(水)19:00
4月14日(木)19:00
*Cプログラム出演団体…したため 劇団しようよ 笑の内閣 ドキドキぼーいず

■会場
アトリエ劇研 京都市左京区下鴨塚本町1  >>access

■クレジット
舞台監督|浜村修司〈GEKKEN staffroom〉北方こだち〈GEKKEN staffroom〉
照明|葛西健一〈GEKKEN staffroom〉
音響|宮田充規〈GEKKEN staffroom〉

ディレクター|あごうさとし
制作|長澤慶太
宣伝美術|岸本昌也
主催|アトリエ劇研・NPO劇研


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■パイロット版シアターシリーズ「gateリターンズ2016」参加

『わがからだ焚火にうらおもてあぶる』

テキスト:尾崎放哉
演出:和田ながら
出演:石川信子 今村達紀 長洲仁美
照明:川島玲子

今まで、出演者の日々の生活を接写するように、作品を作ってきました。次は少し違うことに向かって舵をきろうと思っていたところ、枕元に積んである本の中に、まだ開いていなかった尾崎放哉の句集を見つけました。精緻にそぎおとされた、ものすごく小さい大声のひとりごと。おびただしいかげ。このうるさいぐらいのさびしさに、ぎりぎりまで共感したくない、と思っています。声と身体でどんな手立てをたくらむべきか。遊びます。

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■日時
2016年
1月21日(木)19:30
1月23日(土)11:00
1月24日(日)16:30

■参加団体

《Aプログラム》
したため(gate#11・リターンズ 参加)
Massachusetts(gateユース 参加)
ユニット美人(gate#2・#7・extra 参加)

《Bプログラム》
ソノノチ(gate#5 参加)
劇団 短距離男道ミサイル(gate#8 参加)
ベビー・ピー(gate#3・#8 参加)

■会場
KAIKA
京都市下京区岩戸山町440番地 江村ビル2F

■スタッフ
gateディレクター:大原渉平(劇団しようよ)
舞台監督:稲荷(十中連合)
舞台スタッフ:渡川知彦
制作:渡邉裕史 植村純子
チラシデザイン:大原渉平(劇団しようよ)

■主催
NPO法人フリンジシアタープロジェクト


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■したため本公演

したため#3『わたしのある日』






__「きのう、なにしてました?」と、出演者にたずねるところからいつも稽古をはじめる。それから、「きのうのこと、この先どのくらいおぼえていると思いますか?」と、稽古を続ける。けれども、わたしたちはとても忘れっぽいので、たかだかきのうのこともだいぶ思い出せない。だからきっと、いまこの瞬間のことも、普通の一日としてくくって、近いうちに忘れてしまう。わたしは、本当のところ、自分にとっての普通の一日というのを、知ったかぶりしているだけだと思う。でもわたしは、いずれ忘れてしまう"いま"のことをよく知らないままいつか死ぬのはいやだから、飽きるほど見つめて、それがめくれあがりやしないかと期待しながら、この作品をつくります。和田ながら


演出・構成:和田ながら
出演:穐月萌、岸本昌也、田辺タイシ、長洲仁美、七井悠

■日程
2015年10月1日(木)〜4日(日)
1日(木) 19:00#
2日(金) 19:00
3日(土) 14:00*, 19:00
4日(日) 14:00
※受付は開演の30分前より
#1日(木)19:00の回終演後、細馬宏通さん(滋賀県立大学人間文化学部教授)をゲストにお招きして
 ポストパフォーマンストークをおこないます。
*3日(土)14:00の回終演後、ご来場いただいた観客のみなさんと感想シェア会をおこないます。
 ご覧いただいた感想をざっくばらんに話し、作品をより深く味わっていただこうという試みです。お気軽にご参加ください。


会場
アトリエ劇研 http://gekken.net/atelier


照明:吉津果美
音響:甲田徹
衣装:清川敦子(atm)
舞台監督:磯村令子
宣伝美術:岸本昌也
制作:川那辺香乃(BRDG)

共催:アトリエ劇研
助成:京都府文化力チャレンジ事業
京都芸術センター制作支援事業

主催:したため

□■明倫ワークショップ『作品をみながら、はなす [したためver.] 』

『わたしのある日』のワーク・イン・プログレス(途中経過発表)を、主に美術分野で用いられている「対話型鑑賞」という手法を使って鑑賞します。参加者同士のコミュニケーションを通して、様々な視点から作品を味わってみましょう。


日時 8月22日(土)18:00-21:00
会場 京都芸術センター 制作室4
ナビゲイター
岡崎大輔(京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター 専任講師)
参加費 無料



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■福岡市文化芸術振興財団主催
創作コンペティション 一つの戯曲からの創作をとおして語ろうvol.5 上演審査
http://www.ffac.or.jp/news/detail53.html

【日時】2015年5月22日(金)19:00、23日(土)13:00
【会場】ぽんプラザホール(福岡)

課題戯曲|三島由紀夫 近代能楽集より『葵上』
最優秀作品賞|和田ながら(したため)

演出|和田ながら
出演|穐月萌 出村弘美 長洲仁美 七井悠
照明|吉田一弥
音響|森永キョロ

審査員|
岡田利規(劇作家・演出家・小説家/チェルフィッチュ主宰)
前川知大(劇作家・演出家/イキウメ主宰)
松井周(劇作家・演出家・俳優/サンプル主宰)
森山直人(演劇批評家・京都造形芸術大学教授) 
山田恵理香 (演出家/空間再生事業劇団 GIGA)

山田真実(演出家/ttu/創作コンペティション vol.4 最優秀作品賞受賞)

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■「村川拓也×和田ながら×punto」

『肩甲骨と鎖骨』
演出:和田ながら(したため)
出演:穐月萌、高木貴久恵、田辺泰信

1936年に生まれ1982年に死んだジョルジュ・ペレックという小説家のことが、ずっと気になっている。記憶すること、思い出すこと、書くこと。その行為に向けてついやされた力の分厚さに、彼の(日本語に翻訳された)著作に触れるたび、いつもたじろぐ。精細に記憶すること、それを誤りながらも思い出すこと、そしてそれを執拗に書くこと。おそらくその行為に、わたしもずっとのめり込んでいて、そしてこれからものめり込んでいく。だからわたしは、彼の行為の(勝手な)継承者として、(勝手に)名乗りを上げようと思う。肩甲骨と鎖骨は、ペレックが幼少時代、実際には骨折していないのに、骨折したことがあると記憶を食い違えていたところ。

【日時】
2015年3月
27日(金)19:00、28日(土)14:00/19:00、29日(日)14:00

【会場】
punto 〒601-8011 京都市南区東九条南山王町6-3
http://punto-studio.net/


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■BRDG×努力クラブ×したため 合同企画
『ドメスティックサイエンス』



したため
演出・構成:和田ながら 出演:大谷悠、高木貴久恵

BRDG http://brdg-ing.tumblr.com/
演出:山口惠子 出演:ブリジット・スコット、出村弘美

努力クラブ http://www.geocities.jp/doryokukurabu/
作・演出:合田団地 出演:合田団地、佐々木峻一、丸山交通公園(月面クロワッサン)

舞台監督:七井悠
音響:甲田徹
制作:竹宮華美
イラスト:長坂ひかる

日程 || 2015年1月10日(土) 18:00 11日(日) 13:00/17:00
会場 || 元・立誠小学校 音楽室
主催 || BRDG 努力クラブ したため
共催 || 立誠・文化のまち運営委員会


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■『gateリターンズ』参加
パイロット版シアターシリーズ《gateリターンズ》
http://www.fringe-tp.net/gate.html

したため『ここ』

[演出]和田ながら
[出演]田辺泰信 七井悠

ここにいなかったこともあるけれど、ここにいる。
ここではないどこかのことをずっと考えながら、ここにいる。
ここであることを知っているけれど、
ここでないような気がして、相手の顔を見る。

見える、聞こえる、触れている。
こことはどこで、誰だ。

■日時 ※開場は開演の30分前
8月7日(木)19:30(A)
8月8日(金)19:30(B)
8月9日(土)14:00(A)/19:30(B)
8月10日(日)11:00(B)/16:30(A)

(A)=劇団壱劇屋/したため/IN SITU
(B)=努力クラブ/十中連合/ブルーエゴナク

■会場 KAIKA
〒600-8445 京都府京都市下京区岩戸山町440番地 江村ビル2F

■主催
NPO法人フリンジシアタープロジェクト

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■芸創CONNECT vol.7 審査会参加

【審査発表】
■日時 2014年2月11日(火)17:00~
■会場 大阪市立芸術創造館3階 大練習室

『セルフ・ポートレイト』

演出・構成:和田ながら
出演:鴨嶋美幸

===

【出演アーティスト】
空(utsubo)(東京)
孤独部(愛知)
したため(京都)
濱中峻(東京)
虫の息(東京)
モンゴルズシアターカンパニー(大阪)
(五十音)

【審査委員】
谷口純弘(FM802プロデューサー)
服部滋樹(graf代表/デザイナー・クリエイティブディレクター)
東野祥子(BABY-Q主宰/振付家・ダンサー)
やなぎみわ(現代美術家)
(50音順)


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■『gate#11』参加


パイロット版シアターシリーズ 『gate #11』
つくる場・KAIKAの試演会

参加団体|鳥公園 辻企画 したため

『ひび』

[演出・構成] 和田ながら
[出演] 飯坂美鶴妃 出村弘美

ほんのわずかな裂け目と、ゆるやかに連なってゆく時間。
同じ音で呼ぶふたつのことに、目をこらす。

■日時
12月21日(土)15:00/19:00
12月22日(日)11:00/15:00

■会場 KAIKA

■スタッフ
gateディレクター:大原渉平(劇団しようよ)
舞台スタッフ:渡川知彦 北方こだち
制作:渡邉裕史 植村純子

■主催
NPO法人フリンジシアタープロジェクト


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■BRDG・デ・したため 3ユニット合同企画


《1Hz》

〔参加ユニット〕
BRDG / デ / したため

1Hzはラジオをコンセプトにした3つのユニットによるパフォーマンス企画です。なにか新しいことをしたいというわけではないのですがただ並べるだけというのもあれなので、それぞれの作品をチャンネル、番組という風に見たてて、同時に 上演してみようと思います。ちなみに1Hzというのは1秒間に1度だけ揺れるという意味です。なので今回のイベントではだいたい7200回ほどの振動をお届けすることになると思います。どうぞお越しください。

〔会場〕
UrBANGUILD
京都市中京区木屋町三条下ル材木町ニュー京都ビル3F
http://www.urbanguild.net/


〔日程〕
2013/8/23 fri.
19:00 open
19:30 - 21:30

〔クレジット〕
BRDG
出演:今村達紀 児島功一郎 出村弘美 山口惠子
http://brdg-ing.tumblr.com/


構成・演出:市川タロ
出演:川北唯 古池峻輔 菅一馬 玉城大祐
http://de-kyoto.jugem.jp

したため
構成・演出:和田ながら
出演:鴨嶋美幸 仲谷萌 七井悠

音響:佐々木峻一
宣伝美術:岸本昌也







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■Dance Fanfare Kyoto 「5'00" special program」参加



『朝、300秒』

演出|和田ながら
出演|鴨嶋美幸 降矢菜採

日時|2013年7月7 日(日)14:00 開演/17:15 開演
企画コンセプト|schatzkammer
上演場所|元・立誠小学校2F グラウンド側校舎周辺

7 日出演者|
佐藤健大郎+野田まどか
したため
〇九
益田さち
Monochrome Circus


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■FK#10 パフォーマンスエキシビジョン『人形の家』参加


「いちばん遠くの音」

まず、黙る。
あらゆるささいなふるえを聞きすごさないように。
そうすれば、いちばん近くのことが、ようやくわかる。
そうすれば、いちばん遠くに、さわれる。
んじゃないかと、考えた。

演出:和田ながら
出演:鴨嶋美幸 吉田美貴子


FK#10 パフォーマンスエキシビジョン『人形の家』 

「私たちに まだ何か 話すことは ありますか?」

『人形の家』ヘンリック・イプセン


■演出
和田ながら
山口恵子
今村達紀
市川タロ


■日程
2012年6月16日(土)・17日(日)

■会場
Factory Kyoto


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■#2 「はだあし」


太田省吾の「裸足のフーガ」は、盗んできたハイヒールを履いている女性ふたりが
お互いのハイヒールをとりかえっこして履いて、それからはだしになるところからはじまる。
わたしはそれを、うつくしい場面だと思った。

女1 いい……そっと踏み出すのよ、片方靴履いたままだと散漫になるでしょ、神経よ。神経を散漫にしちゃだめよ、意味ないわ、さ。
女2 いいのね……。
女1 いいわ。

 女2、裸足を踏み出す。 やがて……。

女1 どう。
女2 え……ええ。
女1 ね。……よくなかったの。
女2 いいえ。
女1 じゃ、よかったのね。
女2 ……ええ。
女1 ああ、わからないのね、なんて言っていいか、そうなのね。

(太田省吾「裸足のフーガ」より)


わたしは、靴のことを、あらためて考えてみようと思った。
自分のはだしをよくよく見つめてみたら、想像していたよりも、いびつだった。





テキスト:太田省吾
演出・構成:和田 ながら
出演:飯坂美鶴妃、生実慧、鴨嶋美幸、濱崎彰人

舞台監督:七井 悠(京都ロマンポップ)
照明:川島玲子
音響: 佐々木峻一(努力クラブ)
音響操作:大宮美紀(劇団ACT)
衣装:清川敦子
制作:上野愛実
宣伝美術:岸本昌也

■ 公演日程
2011年 12月 16日(金) ~ 18日(日) 

■ 会場
アトリエ劇研

主催:したため
アトリエ劇研協力公演
2011年度 京都造形芸術大学大学院 研究・制作・発表助成


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■「五感」展参加 「よいにおい」



「 よ い に お い 」





演出・構成:和田ながら
出演:鴨嶋美幸

京都東山三条にある「カオスの間」という
アートスペースのリニューアルオープンに合わせて
京都の若手作家5人による展覧会「五感」が開催されます。
作家それぞれが、五感のひとつずつを担当して作品を発表、
したためは≪嗅覚≫に挑みます。


上演日程:
6月
11日(土) 19:00(オープニングパーティー)
12日(日) 15:30~/18:30~
14日(火) 19:00~
18日(土) 12:30~
19日(日) 14:30~/18:30~
20日(月) 19:00~
26日(日) 19:00ごろ(クロージングパーティー)    計9回
*展覧会期間:6月11日(土)~26日(日)、会期中無休

会場:
カオスの間〒605-0021 京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町394 戸川ビル2F
※京都市営地下鉄 東西線 東山駅 徒歩1分http://chaos-no-ma.jimdo.com/

予約不要、入場無料


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■#1 「巣」



したため#1 アトリエ劇研協力公演



むかし、知らないだれかが住んでいて、いま、わたしが日々を暮らすちいさな部屋。
やってきた時は空っぽだったこの部屋に、たくさんのものを持ちこんで寄せ集めた。

うすい壁をへだてた向こうの、よく知らないおとなりさん。
もれきこえてくる、彼もしくは彼女の生活の音。
あるいは彼もしくは彼女にもれきこえているわたしの生活の音。

床に積もっているおびただしい髪の毛。

いつかわたしもここを引き払い、ここを空っぽにして出ていく。

そしてまた知らないだれかがやってきて、
その人自身にまつわるたくさんのものを持ちこんで巣作りをして、
この部屋で食べたり眠ったりする。


■ 公演日程
2011年
2月
25日(金)19:30
26日(土)14:00/19:30
27日(日)14:00

■ 会場
アトリエ劇研
〒606-0856京都市左京区下鴨塚本町1

■ Cast & Staff

演出・構成:和田 ながら

出演:鴨嶋美幸、重実紗果、出村弘美

舞台監督:肥田奈帆美
照明:小嶋歩
音楽:一見正隆
衣装:友野未奈子
制作:今野恵子
宣伝美術:岸本昌也

主催:したため